今が旬の「うるめ」
大きな潤んだ目が特徴の「うるめ」ニシン目ウルメイワシ科の海のお魚です。大正町市場には今この「うるめ」が並んでいます。久礼の漁師さんはこの「うるめ」も一本釣で漁をします。釣り漁で釣りばりを使っているから、釣りばりが刺さり目が出血し赤くなるんだそうです。
食べ方
刺身
新鮮だから楽しめる味わいです。程よく、ピンクで皮目がキラキラしています。きれいにおろして、販売しております。大正町市場だから、釣ったその日に食べられることができます。
身は柔らかく、甘みが強いお味。お醤油だけでもいいのですが、すり下ろした生姜を薬味として入れるのがおすすめ!生姜の香りが鼻をとおり魚の甘みが口にさらに広がります。
鮮魚店や女将さんたちが販売しており、醤油や生姜もつけてくれますので、すぐ食べられますよ。お値段は約300円です。
干物
通称「ぶく」
干物の中でもおすすめしたいのが久礼では「ぶく」と呼ばれる丸干しの干物です。名前の由来は脂がのってぶくぶくしてるから!!(諸説あります)脂がノリにのってるうるめを、程よいBODY!になるまでさらし、干物にします。
干物になっても脂が多いので乾ききらないんです。干している時に「ぶく」だけ選びます。1匹100円のうるめは選定された「ぶく」になります。
保存期間も短く流通しないんです。せっかくなので、大正町市場で食べてみて下さい!
田中鮮魚店で焼いてくれますよ〜♪1匹焼き賃込みで¥150になります。
手で割いて食べてもよし、骨ごと豪快にバリバリと食べてもよし!しっかりよく噛みゆっくり味わいます。程よい塩加減とギュっと濃縮された魚の旨味、丸干しなのでワタのほろ苦さもあり味わい深いです。
干物はその他、開きに、目指しに、丸干しと大正町市場で販売しております〜。色んな種類をご自宅で食べ比べてもいいですね〜。
うるめの時期
うるめが楽しめるシーズンは漁のもようによりますが、だいたい4月頃までになりますので!!大正町市場で見かけたらぜひ、春の味わいを楽しんで下さい。今が一番美味しい旬の「うるめ」お魚情報でした〜。
問合せ:大正町市場協同組合 電話:0889-59-1369 事務所受付時間:9時〜5時
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