「鰹節ココナッツカレー」(以後鰹カレー)鰹乃国・中土佐町にありそうでなかった鰹カレーがここに登場。田中鮮魚店オリジナル商品「タナカのツマミ」を使い、鰹のダシとスパイスがマッチした久礼のならでは、鰹カレー。ココナッツミルクの甘みと鰹ダシが合うのは、私も驚き!このカレーぐびぐび飲めます!
カレーを作るのは、店主ディギー(田中さん)は地域おこし協力隊として、中土佐町に来て4年。卒業してからは、キッチンカーで起業し県内のイベントなどでパキスタンカリー(チキンを使ったスパイスカレー)を販売していました。今回のチャレンジショップのオープンにあたり、オリジナルの鰹カレーを制作。鰹カレーについて色々聞いてみました。
「鰹節ココナッツカレー」の開発のきっかけは?
久礼でお店をやるにあたって「久礼である意味」のあるものを作らないと、と思っていました。どこにでもあるのものでは自分もお客さんもワクワクしないだろうと。鰹の町なかとさ久礼で、やはり鰹は欠かせないので、今回鰹節ココナッツカレーを考案しました。
開発の際に苦労した点?
鰹カレー自体の構想はあったものの、高知に来て感じていたのは鰹はタタキ(もしくは生)が一番美味いということ。カレーにどう加えていくか、を考えた時、出汁を使ったり、フライやトッピングしたりする方法をまず考えましたが鰹である意味が見出せず、ずっと保留になっていました。そこでカツオをよく食べているというモルディブの食べ方を参考に、ココナッツミルクと田中鮮魚店が最近発売した鰹節加工品「タナカのツマミ」を使用することで久礼らしいオリジナリティが出せたと思います。
おすすめの食べ方はありますか?
それぞれ特徴の違う2種類のカレーがかかっていますのでそれぞれ、もしくは副菜なども混ぜて食べていただけたらと思います。
お客さんの反応はどうですか?
鰹節を出汁だけでなく具材にも使用していて、ココナッツの風味と相まって大変好評をいただいております。また、お皿の上で久礼の名所である鬼が運んだ2つの島「双名島」を再現していて、味、そして見た目でも久礼を満喫することが出来ると思います。テイクアウトのお弁当は久礼を散歩しながら気に入った場所で食べていただけるので、そちらも好評です。
これからの意気込みお願いします!
久礼を、鰹とカレーのある町として名を馳せるように今後も活動したいと思っています。チャレンジショップは6月末までの限定店舗ですので気になる方はぜひお越しください。
営業について
営業日:金・土・日 (カレーは移動販売でお休みする場合もございます。)
営業時間:10時〜16時(カレーのラストオーダーは14時半OR売り切れる場合もございます)
詳細は Instagram @nakatosa_kurestan_curry
🟥チャレンジショップについては📞0889-59-1369 (大正町市場事務局まで)
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