田中 誠一さん・地域おこし協力隊

田中 誠一 さん

出身地:東京 移住年月:2019年4月 現住所:久礼 職業:地域おこし協力隊(久礼漁協勤務)
〜プロフィール〜
 騒がしい都会から離れて暮らしてみたくて、高知に来ました。この街に来てカツオの美味しさを知りました!本当に美味しい!自分興味のあることや、面白い勉強会には積極的に参加して高知を楽しんでいます。

・移住したきっかけは?

中土佐町役場職員の小松さんに出会い移住を決意しました。地方で水産関係で仕事ができないかなと思っている時に、2019年1月に東京で開催された「join/移住・交流&地域おこしフェア」に参加。他の市町村のブース見てまわったのですが、小松さんのお話に惹かれ中土佐町に決めました。小松さんは目がキラキラしていた!これに尽きます(笑)サーフィンに対する情熱があつい!何かに対して本気で取り組む姿が魅力的でした。中土佐町には地域おこし協力隊として水産関係の求人もあったので、その年の4月にはもう中土佐町に来ていました。

・実際暮らしてみてどうですか?

自分の中で「田舎暮らし」って言うのは家に畑があるようなのんびりなイメージだったんだけど、住んでいる久礼地区は漁師町で家の密度が高くて、ギュッとなっていて畑もなくて…。漁師町に自分が住むとか、そういう視点で見たことがなかったので、来てみて初めて知りました。代わりにベランダで家庭菜園をしています。
 町内にはスーパーやコンビニもあるので便利。ここから高知市内までは距離が近く(車で1時間ちょっと)、静かな暮らしも出来るけど、賑やかな都市部にすぐ行けるので不便は無いかな。
 「地域おこし協力隊」の制度で移住したので町の人や、行政の方との繋がりが初めからあったので、商店街の人や漁師さんとすぐに知り合いになれました。だけど田舎は良くも悪くも「ほったらかし」かなと感じます。都会に比べて「面白い人」を探すために自分でどんどん出会いに行くことや、自分の周りの環境を良くするのは自分自身で作る必要があると思います。

・移住を考えている方にアドバイスをお願いします。

地方に来る前にどういう風に生きたいか、よく考えた方がいい。でも考えすぎても動けなくなるので飛び込んでみるのも面白い!過度な期待は禁物で、自由度は都会よりあると思うが、それを掴むのは自分です。
ここには、仕事はあります。その仕事を都会の人から見たら「バイト?」って思うかもしれません。でもいろんなちょっとした仕事をやっていくそれが田舎の仕事のあり方なのかも。
ここで暮らして感じたのは田舎の関係は持ちつ持たれつ、そういうのはいいと思う。お金だけじゃないリターンが多いから、それを自分にとって財産にできるか?は重要だと思います。

朝のセリの様子! カツオ

モバイルハウスのワークショップに参加@山口県

カレー作り

カレー作り

町外であった、カレーのワークショップに参加しました。

 

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